ロストアビス環境でもまだまだ止まらないキングドラをご紹介しています!!!
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お世話になっています。J.T.Parkです。
ハイクラスパック「VMAXクライマックス」 が発売から1週間以上たちました。
いまだに店舗やコンビニで何気なくポケカのパックを買って剝くことが出来る、そんな穏やかな日常に安堵と喜びを感じるばかりです。
さて今回は ハイクラスパック 「VMAXクライマックス」 で再録され、ロマンをふんだんに背負った特性「かいていのぬし」をもつキングドラのデッキをご紹介し、「強い=高い火力で攻撃する」という喜びを追求していきたいと思います。
今回の主役
今回のデッキの軸はキングドラです。
初出は「れんげきマスター」で、今回の「VMAXクライマックス」にて再録という形になっています。
かいていのぬし
自分のバトルポケモンが、相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつするたび、1回使える。きぜつしたポケモンについている水エネルギーを好きなだけ選び、このポケモンにつけ替える。
アクアバースト
このポケモンについている水エネルギーの数×40ダメージ。
ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイトより
キングドラは ワザ:アクアバースト 持っており、このポケモンについているエネルギーの数だけワザの威力が上がっていくという夢のような代物です。
そしてこのワザを成立させてくれるのが 特性:かいていのぬし です。
この特性を持ったキングドラをベンチに並べておくことで、バトル場のポケモンが気絶した際にそのポケモンについているエネルギーを引き継いで後続のキングドラが起動し、これを繰り返すことで雪だるま式にキングドラの火力が上がっていきます。
序盤は120~160点の中打点ですが、後半にはVmaxをワンパンできる320~360点も夢ではありません。
デッキリスト
ロストアビス環境でもまだまだ止まらないキングドラをご紹介しています!!!
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今回は三種類のデッキリストを作成し、キングドラについて追及していきたいと思います。
ハピナスV 軸
ホエルオーV 軸
カメックスVmax 軸
デッキコンセプト
ポイント
ハピナスV軸 ホエルオーV軸
ともにワザを使ってエネルギーを自分につけ、火力の高いワザを出していくところが特徴です。
ワザ:くみあげる
ホエルオーVはワザくみあげるでトラッシュから自身にエネをつけ、コイントスが絡むものの下ワザで0点から最大360点の打点が出せるロマンポケモンです。
ワザ:ハッピーボンバー
ハピナスVは言わずと知れた、自身についているエネの数×30点の打点とトラッシュからエネルギーを毎回3枚まで自分につけることが出来るポケモンです。
カメックスVmax軸
ワザ:グランフォール
グランフォールは120点かつ、ベンチポケモンに3エネを加速することが出来ます。
相手に打点を乗せることが出来る上にエネ加速まででき、自身が倒れても場に多くのエネルギーを残せる可能性が高い、最強の相棒です。
オススメ
この3匹の中で今回筆者はハピナスVをメインに置いたデッキをオススメしたいと思います。
まずカメックスVmaxについては、2ターン目にVmaxにならないといけない上に水エネ3つというのが重く、相手に先殴りを許しVmaxになる前にカメックスVをとられてしまう可能性が高いという点で今回はオススメから外しました。(筆者はカメックスVが好きでよく使っていましたが、2エネで動けるVmaxが多い環境の中で割とこの点が悩みの種でした)
ではパターン1の中からどうしてハピナスVを選んだかという話になりますが
一見するとホエルオーVのほうがHPも高く1回表が出れば120点、最大で360点出るということで「高火力が期待出来る上に強いじゃん」となりますが、ここでこのデッキがされて嫌なことを考えてみましょう。
それは【ハピナスVやホエルオーVにせっかくエネルギーをつけてもベンチのタッツーやメッソンを呼ばれて倒されてしまう】ことです。
ホエルオーVの場合だと4エネないと攻撃ができず、 【0~360点】 という安定火力ではないため倒さないといけないという脅威として相手に映らず、「ボスの指令」や最近では複数採用も多い「あなぬけのヒモ」でベンチと入れ替えられてしまう可能性が高いと考えられます。
その点ハピナスVでは、付いているエネルギーの枚数だけ安定して火力が伸びていくので、相手としてもどこかでハピナスを落とさないといけないという判断になる可能性が高いと考え、今回は【ハピナスVをメインアタッカーにする】方向になりました。
では次から各カード構成と枚数のご紹介です
カード
ポケモン
ハピナスV:2枚
最初のターンをハッピーボンバーで締めくくりたいですが、使って1枚であることを考慮して2枚の採用となりました。
キングドラ:4枚、シードラ:2枚、タッツー:4枚
4-2-4とシードラを厚めに採用です。
このタッツーは逃げエネがゼロのため、採用するならこいつ以外考えられません。
ぜひこのタッツーで最初のターンをスタートしたいです。
ふしぎなあめも採用はしていますが、キングドラが複数体立っていないとデッキとして成立しないため、ふしぎなあめでキングドラに進化できなさそうなときには率先してシードラに進化させていきましょう。
メッソン:3枚、ジメレオン:3枚、インテレオン:2枚
デッキにおいて、あったらいいなをかなえてくれるエンジンです。
キングドラと ふしぎなあめを共有する ことができ、ハンドにふしぎなあめとインテレオンがあった場合、直接進化をさせてインテレオンの うらこうさく を使うという選択肢をとることもできます。
ちなみに、水エネルギーを共有できるのでインテレオンで直接攻撃することもできます。
クロバットV:1枚
特性:ナイトアセットでドローすることができます。
サポートなどが引けず、どうにもならない時のドローソースです。
倒されるとサイドを2枚とられてしまうので、出さずに済むのなら出さないに越したことはありません。
グッズ
クイックボール:4枚
トラッシュに水エネを送りつつ場をしっかりと展開させたいため4枚採用です。
レベルボール:3枚
コストを払わずにジメレオンやシードラまでを持ってくることができる優秀なカードです。
ハイパーボール:2枚
最強のポケモンサーチカードです。どのポケモンでも連れてくることができます。
最強がゆえにその代償も大きく使いどころを見極めて使えると強いです。
次に紹介するたっぷりバケツと同時に使えるとトラッシュのエネルギーを肥やしつつ、ポケモンを連れてくることができるのでお得感満載です。
たっぷりバケツ:2枚
安定志向の2枚採用です。
水エネを確実に持ってきてトラッシュに仕込みましょう。
ふしぎなあめ:4枚
ふしぎなあめはしっかりと最大採用です。
2進化と呼ばれるデッキではこのカードがないと時間がかかってしまいそのスペックをフルで生かすことができません。
前にも書きましたが うらこうさく ラインと共有できるところも強いポイントです。
あなぬけのヒモ:1枚
このデッキは基本的にはバトル場のポケモンが倒されて次のポケモンにスイッチしていくというデッキかつ、ハピナスVを除いたほぼすべてのポケモンが逃げエネ1以下なので入れ替え手段はほとんど採用していませんが、
ガラルマタドガスの 特性:かがくへんかガス
をよけるためだったり、終盤のツメで使うことがあるため1枚採用しています。
サポート
博士の研究:2枚
ドローソースです。
トラッシュしたいカードに比べてしたくないカードが多い点、うらこうさくをエンジンにしているためうらこうさくで持ってこれるということを考慮して2枚採用です。
マリィ:3枚
現状、相手の手札に干渉できるほぼ唯一のカードです。
またこのデッキではふしぎなあめやふつうのつりざおなどトラッシュしたくないカードもあるため自分のリソースを守るために打つこともあります。
ボスの指令:2枚
倒せそうなポケモンを倒していくことがこのデッキの主な勝ち方になり、うらこうさくなどで必要なタイミングでもってきて使いたいため2枚採用です。
ヒガナ:1枚
ドローサポートです。
ハンドにあるカードを2枚トラッシュしないと使うことができませんが、相手の場のポケモンの数だけドローすることができます。
ハンドの必要なカードを残しつつエネルギーをトラッシュするなど使い道は強いですが、使える場面が限定的なため1枚の採用になっています
スタジアム
頂への雪道:1枚
相手の動きを止めてターンを稼ぐためのカードです。
こちらは基本的にうらこうさくを採用しているため関係はありませんが、クロバットVを使用する際には気を付ける必要があります。
エネルギー
水エネルギー:11枚
Vmaxラインをワンパンするためには最大9枚(360点)必要となるため、サイドに行ってしまっている場合も考慮して多めに採用しています。
いれかえ候補
今回の構築では採用しませんでしたが、入れ替え候補にあがるカードも併せてご紹介します。
キルクス温泉
おたがいのたねポケモンの受けるダメージが-20されるというスタジアムです。ハピナスVを守るために使うことができます。
回収ネット
非ルールと呼ばれるポケモンを回収することができるカードです。
今回の構築ではうらこうさくラインが使い切りになってしまっていますが、使いまわすことができるように1~2枚いれるという選択肢もあります。
ボールガイ
現環境ではレベルボール、クイックボール、ハイパーボールと強いボール系カードが多く、ジメレオン1枚から確定で3種類のボールに触ることができるのはとても強いため、入れ替えも十分検討できるラインです。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は特性:かいていのぬしを持ったキングドラをご紹介しました。
キングドラは持っている特性やワザはとても強いのですが、2進化という壁がどうしても構築を難しくしてしまうため、いかに安定させつつ戦っていくかが肝になってきます。
今回はハピナスVで決着しましたが、ネオラントVを筆頭に新しいパックが出ればそれだけ強化の可能性が広がるので、今後のカードもしっかり追ってさらにアップデートを重ねていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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