お世話になっています。J.T.Parkです。
皆様、ポケモンカードゲームやっていらっしゃいますでしょうか。
もう間もなくPJCSですね。
参加される方は楽しんできてください!!!!!
筆者はこの週末、PokemonGOのカードリストを見ながら新しいデッキを考えようと思います。
さて今回はきりふだスパークのライチュウに合う最良の相棒を探していこうと思います。
是非お付き合いください!!!!
今回の主役
今回は「ダークファンタズマ」収録の【ライチュウ】です。
ワザ:きりふだスパークが注目ポイントです。
強力なVSTARパワーを使った上で220点のダメージを与えられるようになります。
素点が100点ということで弱点を突いてもパルキアVなどを落とせない所は実に調整されているな、と思うポイントです。
雷と無色2個ということで、ツインエネルギーやダブルターボエネルギーにも対応しており、特性:エキダイナモのモココやキバナなどと合わせることで1ターンで戦える状態までエネルギーを動かすことが出来ます。
さらにダブルターボエネルギーに対応しているという点については、VSTARポケモンと共有することが出来るため、デッキスペースにエネルギーの無駄をなくすことも可能になっています。
今回はこんなライチュウをメインアタッカーに据えたデッキで組み合わせたいVSTARポケモンをいくつかご紹介し、実際に採用したデッキを作成してみましたので是非お付き合いください。
デッキリスト
ライチュウ/アルセウスVSTAR
ライチュウ/ヒスイゾロアークVSTAR
ライチュウ/ジバコイルVSTAR
コンセプト
まず、ライチュウをメインアタッカーにするデッキを作ろうとした場合、候補は以下のVSTARになると思います。
・アルセウスVSTAR(万能うらこうさく)
・ゾロアークVSTAR(博士の研究)
・ジュナイパーVSTAR(万能シロナの覇気)
・リーフィアVSTAR(ボスの指令)
・ダークライVSTAR(トラッシュからグッズ回収)
・ダイケンキVSTAR(ダメカンばらまき)
この中で、最初はリーフィアVSTARは特にいいのではないか、なんて思っていました。
ボスの指令の代わりになる点が特にポイントが高いです。
しかし回せば回すほど、ライチュウを育てるタイミングとリーフィアの特性を使うタイミングが合わず、もともとのリーフィアVのHPの低さもあってVSTARパワーを対戦に役立てることがあまり出来ませんでした。
そこで今回は、盤面の安定を図るためにVSTARパワーを使うという方向性に絞り手札を進めることが出来るヒスイゾロアークVSTARと、欲しいカードを持ってくることが出来る上にアタッカーにもなってくれるアルセウスVSTARのデッキをご紹介します。
※おまけとして、今回の記事の趣旨からずれるため乗せるか悩みましたが、サブアタッカーとしてライチュウを採用しているジバコイルVSTAR軸のデッキもご紹介します。
仕上がりはなかなかに良好です。
ライチュウ/アルセウスVSTAR
アルセウスVSTARの利点はなんと言っても好きなカードを二枚持ってくることが出来るところです。
好きなサポートを持ってくる、足りないエネルギーを用意する、やれることは無限大です。
アタッカ―としても優秀で後続のアルセウスを作ることが出来たり、ダメージを負ってしまえば【チェレンのきくばり】で手札にもどすことが出来るようになり、回収したダブルターボエネルギーやこだわりベルトは再度ライチュウにつけて攻撃に回すことも出来るため、正直かなりシナジーを感じざるを得ません。
アルセウスVSTARでライチュウにエネルギーの加速が出来ないのは残念以外の何物でもないですが、やはりアルセウスはどこでも優秀なサポーターになってくれます。
今回の記事では、このアルセウスVSTARを相棒に据えたデッキについて重要なカードのご紹介をさせていただきます。
ライチュウ/ヒスイゾロアークVSTAR
ヒスイゾロアークVSTARのVSTARパワー:ファントムスターは好きなタイミングで使う事の出来る博士の研究です。
1進化デッキなど必要なポケモンが多いデッキタイプでは手札にキープしておきたいカードも多いですが、今回はトラッシュも生かせるように特性:げんえいへんげのゾロアークと組み合わせています。
とにもかくにも博士の研究とゾロアークVSTARで手札を進め盤面を作り、ウォロでゾロアークVSTARをトラッシュに送ることで相手にサイドを6枚とってもらうポケカを押し付けましょう。
正直、仕上がりについてはそんなに悪くはないのですが、明確に難点があり今回はアルセウス型に軍配が上がりました。
それは、ゾロアークVSTARをウォロで下げられない場合に完全に置物になってしまう点です。
このデッキではベンチにダメカンを用意するカードを採用するスペースはなく、せっかくゾロアークVSTARとダブルターボエネルギーが共有できますが、生かすことができませんでした。
このアタッカーにすることが出来ない、という点が今回の記事においての明確な不採用理由です。
ライチュウ/ジバコイルVSTAR
今回の記事ではライチュウ大活躍!!といった具合のデッキをご紹介する予定でしたが、サブアタッカーとしてのライチュウもかなりアツいところがありました。
まず打点のすみわけが出来ています。
ジバコイルVSTARではポケモンVにもワンパンをとることが出来なかったので、ライチュウの220点は相当な光明です。
次にジバコイルVSTARのVSTARパワー:エレクトロスターはベンチ2体に90点を乗せることが出来ます。
これでメッソンなどうらこうさく軸を落とすのもいいのですが、相手のメインアタッカーとなるポケモンVにダメカンを乗せておくことで、相手がVSTARに進化してもライチュウのきりふだスパーク1回で落とせるようになります。
ライチュウの攻撃1回で相手のVSTARを落とせるのであれば、場に残ったライチュウを取られてもサイドは1枚なので、ジバコイルVSTARを取られるよりサイドレースをお得に進めることが出来るようになるわけです。
最後にジバコイルVSTARのワザ:マグネグリップでグッズを持ってくることが出来るため、ボールなど後続のライチュウやモココを準備しやすいという利点もあります。
カード
ポケモン
ライチュウ:4枚、ピカチュウ:4枚
ワザが強いので使ってみたかったことから今回の記事は始まりました。
とにもかくにもVSTARパワーを使った後からはどんどん攻撃をしていきたいので4枚採用しています。
進化元のピカチュウも実は優秀で、特性:ピカダッシュはエネルギーをつけてさえいれば逃げエネが0になります。
バトル場に出てしまっても逃げエネを切らなくて済むので、進化させないでエネルギーだけを用意しておくのも一つの手です。
モココ:3枚、メリープ:3枚
エレキダイナモがとにもかくにも大切なデッキです。
盤面には最低2体は用意しておきましょう。
きりふだスパークに必要なエネルギーが多い点がこのデッキの厳しいところでもあり、ライチュウよりも大切なポケモンになってくる、という見方もあります。
かがやくゲッコウガ:1枚
特性:かくしふだでトラッシュにエネルギーを送りつつ、カードを引くことが出来ます。
あまりに優秀です。
回収ネットも入っているため、さらに引くことが出来る場合もあります。
アルセウスVSTAR:2枚、アルセウスV:2枚
VSTARパワー要因でありながら、アタッカーでもあります。
場合によっては2体共使う事もあります。
チェレンの気くばり帰ることが出来ることも、ダブルターボエネルギーを共有できるところも本当に優秀だと言わざるを得ません。
グッズ
クイックボール:4枚、ハイパーボール:2枚
場の展開が大切になるため、得にクイックボールは4枚です。
他のボールなどはポケモンの現物が多いことによってわくがかつかつなので2枚の採用です。
レベルボール:2枚、しんかのおこう:2枚
しんかのおこうをアルセウスVSTARに回したいがゆえに、レベルボールは特にモココを持ってくるのに使いたいです。
ハイパーボールとしんかのおこう、合わせて4枚でアルセウスVSTARを用意してスターバースにつなげてください。
ふうせん:1枚
モココを場に縛られても逃がせるようにする選択肢の一つです。
回収ネット:2枚
出来ることの幅は広いです。
場の非ルールポケモンを逃がす、2体のメリープに対して1枚しかモココが無い場合に使いまわす、かがやくゲッコウガのかくしふだを使いまわす、そもそもベンチがすぐにいっぱいになってしまうので調整する、などなど非ルールポケモン主体のデッキだからこそ出来る動きが多いため2枚採用です。
あなぬけのひも:1枚
回収ネットやチェレンの気くばりがあるため、入れ替え札枠は試合を決める可能性も出てくるあなぬけのヒモを採用しています。
サポート
博士の研究:4枚
使うポケモンが多いこともあって、出来るだけ引けるカードを多くするためにも博士の研究は惜しみなく4枚採用です。
ヒガナの決意:2枚
いまだうらこうさく軸やミュウが強い以上は、必要な手札をキープしつつ最大枚数引ける可能性もあるヒガナの決意を採用しています。
クララ:2枚
エネルギーの回収に関してはモココでデッキを回している以上あまりすることはありませんが、進化ポケモンデッキなので、進化元をベンチに並べておくだけでしっかりとトラッシュも選択肢に入れることが出来て強いです。
チェレンの気くばり:1枚
アルセウスVSTARを回収することで、相手に易々とサイドを取らせないという動きをしつつ、つけておいたダブルターボエネルギーやこだわりベルトを回収することでライチュウに使いまわすことが出来る点が非常に強力です。
スターバースでキープするカードの筆頭になる場合が多いです。
スタジアム
崩れたスタジアム:1枚
チェレンが無い場合の、アルセウスVSTARを処理する選択肢の一つです。
エネルギー
基本雷エネルギー:8枚
ライチュウに必要なエネルギーが多いため、エネルギーの現物が欲しいことからしっかりとした枚数を採用しています。
ダブルターボエネルギー:2枚
アルセウスとライチュウどちらでも共有することが出来るため採用しています。
ライチュウは220点の火力のまま使ってあげたい場合が多いので、つかいどころはアルセウスが多くなる場合がほぼです。
入れ替え候補
今回も、最後まで採用を悩みに悩んだカードたちをご紹介します。
バトルVIPパス
初動の展開を安定させるために採用してあげたいところですが、バトルVIPパスを採用することが出来るデッキは【必須サポートをピンポイントで回収することが出来るうらこうさく軸】や【レベルボールの共有範囲が狭くレベルボールを採用しなくて済むようなデッキ】でないと枠を生み出すことが出来ないと思っているため不採用です。
ハマナのバックアップ
スタジアムや特殊エネルギーの採用が少ないので出来れば採用したいですが、サポートを打つターンになるとドローソースかボスの指令かのどちらかを使いたい場面が多すぎるのでそちらを優先させました。
トレッキングシューズ
トラッシュにエネルギーを送ることが出来る可能性を持っていたり、進化パーツを回収することが出来る可能性をもっている以上は採用したかったカードです。
ただ、枠が少ない中で1枚きりの採用をしても受けられる恩恵は少なく、その分を直接ドローできるサポートに回したため不採用になりました。
最後に
いかがでしたでしょうか。
きりふだスパークのライチュウは非ルールながら220点を出せるという非常に魅力にあふれたカードですが、使おうとするには必要なエネルギーが3エネで進化ポケモンである、ということで使いどころが難しく、ライチュウで戦っていくということは結構厳しそう、というのが個人的な感想になりました。
デッキとして複数パターン考えてみましたが、いまだ完全にしっくり来た構築には出会えていないので、構築難度は結構高めかもしれません。
皆様の健闘をお祈りしています。
今回は以上になります。
また次回別の記事でおめにかかれればと思います。
相棒探しシリーズ